・株式ってなに?
・株主になるメリットは?
・お金を貸すのと何が違うの?
・株式投資は危ないの?
・参考書籍

積立NISAを始めたけど実は株式ってよく分らないかも‥

5分で分かるように図解します♪
目次
株式の目的は資金調達
企業が事業を成長させていくにはお金が必要です。
お金を調達する方法は大きく3つあります。株式はこの内の1つです。
- 銀行からお金を借りる
- 株式を発行する
- 債券・CPを発行する
このほか、株式会社を設立する時にはメンバーの内1人以上が資本を出す必要があります。その際、出資額に応じて株式が発行されます。
株式の仕組み
株式の仕組みをまとめたのが次の図です。

株主とは出資者
「このビジネスを応援したい!」「成長しそう!」と思った人たちがその会社に出資します。
この出資者を株主といいます。

もしビジネスが失敗して会社が大きな借金を負ったらどうなるの?

会社に借金ができても自分が出したお金以上に損をすることはありません。これを有限責任といいます。
株式とは出資証明
出資してもらった会社は「株主にお金を出してもらいました」という証明をします。これが株式です。

応援してあげたいけど、お金がなくなるかもしれないのが怖いかも‥

株主になると何か良いことがあるの?

株主になると3つの権利がもらえます。これを株主権と呼びます。
- 配当を受け取る権利
- 会社が解散した時に残った財産を分配してもらえる権利
- 株主総会に参加する権利
このほかに安い時に買って高く売ることができれば、その差額を利益として受け取ることができます。

お金を貸してあげるのとは何が違うんだろう?

お金を貸した証明を債券といいます。株式と債券はけっこう違うんですよ!
大きな違いは次のとおりです。


投資をしてるって言うと「ギャンブルだからやめたほうがいい」って言われちゃった!

投資ってどうしても怖かったり怪しいイメージがあるのかな?

出資は「応援すること」でしたよね♪
株式投資は「その会社が成長することに賭けて、配当や売却益を取りに行く」ことです。
でも将来その会社がどうなるかはわかりません。
そのため近々使う予定がないお金で投資をするのが、株式投資の資金性格に合っている方法といえます。
今回の内容は次の2冊の書籍を参考にしています。

特に「経済とおかねの超基本1年生」は今まで読んだ金融の本の中で一番わかりやすくて感動しました。とてもおすすめです♪
今回は株式について見ていきました。
- 株式とは「出資した証明」
- 株主とは「出資した人」
- 株主になると3つの株主権がもらえる
- 買う時と売る時の差額があれば利益が出る

これからは「投資は応援していることなんだよ」って自信持てる!

どんな企業を応援していくと良いか、これから一緒に勉強していきましょうね♪